え、もう4月なの!?
って、もう15日かよ。年取ると時間が経つのが早いなぁ、っとによぉ。(ぶつぶつ)
『友が皆 われより偉く見ゆる日は』と詠ったのは啄木だったか。
お蔭様で友人、知人に恵まれていることを実感する。この春、その素晴らしい友人たちの出版ラッシュが続きそうだ。
まず、リコー時代の友人 小杉友巳さん。彼とは本当に深い付き合いをさせてもらっていた。性格は全く似ていなかったが、何故か僕らは気が合った。二人とも若かったからちょっとしたヤンチャもした。
後年、小杉さんはリコーのアメリカ駐在にもなり、僕も彼のアーバインという静かな町にあったマンション(Condominiumってヤツね)にお世話になったりもした。彼の当時の愛車、カマロでオレンジ郡からLAの市街までぶっ飛ばした時にラジオで流れた『Hotel California』は、あれからもう10年は優に越えた今でもはっきりと僕の脳裏に残っている。
彼は何かやり遂げそうな漢だ、とは別に持ち上げるわけではないが、その時から分っていた。しかし、ここまでになるとは、、、、、、
それからDr.べラジオこと鳥居祐一さん。彼も痛快な漢だ。2006年の春に初めて会ったがあれよあれよ、と言う間に大きくなっていった。今では彼を慕う多くのファンがフォーラムを作っている。僕より英語が上手い、という日本人はあまりいないだろうが、正直彼には脱帽する。
完全なバイリンガルとして、アメリカには100回以上行き来している。偶然だが、鳥居さんもアーバインに住んでいたらしい。僕が尊敬して已まないジム・ローンとは飯を一緒に食べる仲だとか。
来る5月4日には、彼の本の出版記念パーティに招待されている。久しぶりに会うのが楽しみだ。
それからコーシン出版社長の吉田和彦さん。先日、ちょっとしたパーティでお会いしたのだが、同年代と言う事もあり意気投合した。吉田さんの好奇心と行動力も瞠目に値する。それから直ぐに僕の隠れ家D's Dinerに会いに来てくれた。
吉田さん、自身も素晴らしい方だが、その人脈も素晴らしい。人がほっておかないんだろうね。
みんな、それぞれに凄い人たちだが、普通なのがいい。あまり大物ぶっていないのがいい。
坂本九さんのこんな話を思い出す。九ちゃんは、未だに世界で最も有名な日本人歌手だが(悪いけど宇多田ヒカルさんも足元にも及ばない、勿論Puffyもだ)本当に優しい方だったらしい。
陰では威張り散らす人ってのは多いだろうが、九ちゃんは飛行機に乗ってもリクライニングを倒す事が無かったという。後ろに座る人の迷惑を考えて。
たとえ後ろに座った人が新人の歌手であってもだ。思いやりに溢れた人だったのだ。
勿論九ちゃんには及ぶべくも無いが、心して近づいていければ、と思っている。
以前は立派な人を見ると嫉妬していた。そんな人達と友人になれる、なんて考えられもしなかった。それが年を重ね、はからずも自分もひょんな事から世の中に出る、という事が出来て変わった。他人が成功するのが自分の事のように嬉しいし、そんな話を心行くまで聞いていたい、と思うようになった。
その代わり人を落とす行為や言い訳だけは心から不愉快になり、それを口に出して言う事も出来るようになった。
カーネギーは『自分より優れし人と共に生きた男、ここに眠る」と墓碑銘に入れていたらしい。
不肖、オイラの翻訳書も5月に出版される。またよき友人たちと共に喜び合える日が近づく。
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